(レポート)【IoTLT初!】AIoTLTハッカソン – データを集めてAIを作ってみように参加してきました #iotlt
はじめに
IoTLT初!のAIoTLTハッカソンに参加してきましたのでまとめさせていただきます。 https://www.iotlt.connpass.com/event/103011
AIoTLTとは
自分も詳しいことは分かっていませんが、AIとIoTにフォーカスをあてたIoTLTのスピンオフ企画だと思っています。
イベント概要
- 日時:2018/11/17(土)10:00 〜 2018/11/18(日) 18:30
- 会場:コワーキングスペース茅場町 Co-Edo 様
- 参加費:無料!
- 技術サポート:がじぇっとるねさす 様, 中村晃一 様(急遽抜擢されたとのこと)
- 協力:IoTLT 様, AIoTLT 様
今や切っても切り離せない存在となったAIとIoTを組み合わせた
新しいアイディアをカタチにしようという趣旨で開催された、IoTLTスピンオフのAIoTLTのスピンオフイベントとのことです。
1人チームもしくは4、5人のチームに分かれてアイディアを出し、プロトタイプの完成を目指します。
当日はデバイスの貸し出しや技術サポートを主催の方にしていただけるなど手厚いサポートがありました。
ハッカソン1日目
タイムテーブル
時間 | 内容 |
---|---|
09:40〜10:00 | 受付 |
10:00〜10:10 | オープニング&会場説明 |
10:10〜10:40 | インプットタイム |
10:40〜11:30 | チームビルディング |
12:30〜13:30 | ランチ |
13:30〜14:30 | (開発担当の人向け)エッジデバイスで機械学習チュートリアル |
14:30〜20:00 | 開発時間 |
20:00 | 撤収 |
当日の様子
- アイディア出しの様子
主催者の指導の元、デザインスプリント(5日間で、プロダクトやサービスのアイデアを短時間で作り上げる手法)のような手法でアイディアを高速に作り上げていきました。
各自出したアイディアを元に近い思想をもった参加者同士がチームを組んでいくスタイルで、ただ必ずしもチームを組む必要もなく1人チームも何組かできていました。
自分は元々2人チームできていて、そこに2人新たに加わってもらい最終的に4人チームになりました。
ちなみに我々チームのアイディアは自然言語処理の分類をする機械学習のモデルを作りたいという、作品というよりやりたい事先行なアイディアでした。
そこにスマートスピーカーを絡めてIN/OUTを出せたら面白そうという感じで肉付けをしていきました。
ハッカソン2日目
タイムテーブル
時間 | 内容 |
---|---|
09:40〜10:00 | 受付 |
10:00〜15:30 | 開発時間 |
15:30〜16:00 | 片付け |
16:00〜17:00 | 発表&タッチアンドトライ |
17:00〜 | 乾杯 |
17:30〜 | 表彰式 |
18:30 | 撤収 |
当日の様子
- もくもく作業している様子
最終日はとにかく追い込みで皆さんもくもくと作業をされていました。
各チーム、Slackなどのツールを導入してチーム内のやりとりを円滑に行っているようでした。(プロジェクトの進め方の知見を共有する時間も欲しかった)
自分の役割はざっくり全体コントロールとプロトタイプのフロント・バックエンドの開発、CI/CDなどの環境構築など(すべてAWS上)
バックエンド機械学習のコアなところを頼れる相方に、データの収集などを他の方に実施していただきました。
結果、一応動くものが完成しました!
結果発表
15:30には無慈悲に開発時間が打ち切られて発表の準備が始まります。
各チームまだやりたいことが残っている。。そんな後ろ髪をひかれながら。。
しかし各チームプレゼンの完成度が非常に高いことに驚かされました。
授賞式
ハッカソンの審査基準
- 新規性(新しい発見があること)
- ビジネス性
- プロトタイプの完成度
参加料無料のハッカソンでしたが、なんと受賞者には豪華景品が送られる粋なはからいが!
中には1人チームで賞を受賞するツワモノもいらっしゃいました。
残念ながら我々のチームは受賞なりませんでした。AIに注力しすぎてIoTの要素が乏しかったのも敗因でしょう。(笑)
まとめ
終始まろやかな雰囲気で進んでいった本ハッカソンですが、ちゃんと動くものができていたり
プレゼンの完成度も高かったりと非常に内容の良いイベントでした。
(2日目は相方がマラソンで途中抜けてしまうなど色々ありましたが 笑)
次回の開催も楽しみです!